「長年使える」「着回しできる」こだわりのジャケット選んでみました!

「長年使える」「着回しできる」こだわりのジャケット選んでみました!

春から夏にかけて、それから秋から冬にかけて使えるカジュアルなテーラードジャケットを昨年から探していました。

しかし、なかなか「これだ!」というアイテムに出会えませんでした。

それともうひとつ。

プチプラアイテムにするのか、ちょっとよいお品にするのか……その点でも随分悩みました。

私がこだわりたかったのは以下の点です。

・色味はベージュ
・素材はリネン多め
・ボタンはダークカラー
・シルエットはボクシー
・丈は長め
・なるべく長年着られるもの
・他とは多少違ったポイントがあるもの
・かちっとしすぎてない

プチプラでも素敵なアイテムはたくさんありましたが、「なるべく長年着られるもの」というこだわりポイントにおいては残念ながら当てはまるものが見つかりそうもなく。

どうしてもプチプラアイテムは長くても3年でシルエットが崩れたり生地がボロボロになってしまうというウィークポイントがあります。

そこで、今回は5万円まで! という縛りの中で探してみました。

選んだジャケットはこちら


私のこだわりポイントを全て満たしてくれたアイテムは「Curensology」のヘリンボンリネンジャケットでした。

なお、選んだ理由のひとつにはブランドコンセプトもありました。
「Curensology」はいつでも非日常と日常や街と自然などふたつの対照的な場所を旅しながら、五感でその土地の空気や風景文化などを受け止める女性のワードローブを提案しています。旅に着て行って、素敵な思い出の記憶とともに日常へ持ち帰ることができる存在。アイテムにはそんなテーマがこめられているようです。また、公式ではオールドヴィンテージのバッグなどともコーデされているようだったので、私の手持ちアイテムにぴったりだなと感じました。

ジャケットは、ダブルのボタンとうっすら全体に入ったヘリンボンの柄がアクセントになっている、カジュアルとフォーマルの間をゆらゆらしてくれそうなアイテムです。素材はリネン100%。なお、肩のあたりから腕まではキュプラの裏地が入っています。重さは680gと軽め。夏の入口までさらっと着られそうです。

なお……候補には普段からよく買うブランドのものや、持ってはいないけれど一目惚れしたものなど色々ありました。

しかし、以下の点で選外に。

・布がかちっとしすぎている
・逆にリゾート仕様でゆるっとしすぎていた
・色味が濃いめのベージュだった
・ボタンの色が気に入らなかった
・袖の内側に柄が入っていた

というわけで、そんなワガママな私の思いを全てクリアしたのがこのジャケットでした。

着回しパターン3つ

さて、それではリネンジャケットの着回しパターンを少しだけご紹介します。

プチプラアイテムを全然購入していないわけではなく、相変わらずインナーはばっちりプチプラで揃えています。上のコーデでは、昨年ヘビロテしまくったAliexpress購入のWOTWOYのTシャツ(グレー)を中に合わせてみました。ちなみに、昨年ヘビロテしまくったのはモカです。着心地の良さ、ガンガン洗っても平気なとこ、そして800円くらいという超プチプラは「最高!」の一言です。
ボトムスはフェイクレザーの薄めロングスカート。全体的に白いので、バッグとインナーでトーンを落としてバランスをとってみました。

 


こちらのコーデでは、昨年から愛用中のユニクロベージュパンツとショーブーツ、さらにWOTWOYの白Tを合わせてみました。仕事着っぽいですねえ。勤務先に着ていっても問題ないと思います。シンプルですが、足元のブーツとジャケットの相性がとてもよくて今年っぽいです。


黒いロングスカートだって合います。Curensologyと同じdotstで販売されているChaosの重めなスカートとコーデしてみました。一応チャコールグレーという表記ですが、見た目は真っ黒。でもジャケットのベージュとクリアバッグで軽快に見えませんか? なお、足元のスニーカーはコンバースではなく神戸レタスです。

まとめ

春から夏にかけては、だいたい薄めのトレンチコートか厚めのロングカーディガンを愛用しています。そこに今回のリネンジャケットが仲間入りして、だいぶ着回しの幅が広がりました。
プチプラではなくあえて“ちょっといいもの”を選んでみたわけですが、愛着もあってそこかしこに作り手のこだわりも感じられて、良かったなと感じています。
なお、夏に向けてまた“ちょっといい”セットアップを購入したいな思っています。プチプラでお手軽なセットアップは多々ありながらも、まだどうしてそれを選んだかご紹介できればいいなと思います。それでは、また。