【日傘徹底比較】サンバリア100 VS 東レサマーシールド採用日傘
年中日傘を差していて、サンバリア100の二段折日傘を愛用しています。22年11月に購入してずっと愛用していますが、しっかりしたつくりから劣化は感じられません。
ただ、冬とは違い夏は頻繁に開閉します。二段折は三段折よりは使いやすいとはいえ、やっぱり長傘が欲しくなりました。ちょうど昨年ノーブランドの長傘が壊れたので、今年は購入しようかなと思っていたところです。
もちろん選択肢はサンバリア100か芦屋ロサブラン……と思っていましたが、SNSでは東レのサマーシールドという生地を採用した日傘がめちゃくちゃ涼しいと話題に。
サマーシールドが採用された日傘はたくさんありますが、その中でも楽天で販売中のWaterfront COKAGE+が人気のようだったので試しに買ってみました。
前置きが長くなりましたが、とりあえず25℃の日差しが少し射す曇り空の中、太陽に向かってブラインドで差してみたり散歩しながら交互に使ってみたので比較レビューしたいと思います。
つくりの精巧さは……
まず、お値段の差は約2倍です。サマーシールド採用のWaterfrontの方が7000円台、サンバリア100が14000円台です。
この値段の差は耐久性と精巧さ、縫い目や留めの丁寧さです。
露先や骨の留めの処理、縫い目の丁寧さが段違いです。また、骨の耐久性が見た目からしてサンバリア100の方が強そうです。
サマーシールドの方(分かりやすいためこの呼び方にします)は所有している別のノーブランドの傘と変わらないくらいの簡素な作りで、おそらくですが、頻繁に使用したら寿命は2年くらいではないかと予測します。中国製です。
一方、サンバリア100は日本製でアフターケアが充実していて、購入から6カ月間は無償修理してくれます。それ以降は有償修理となります。長く使っていきたい人には嬉しいサービスですよね。
ハンドルはサマーシールドがバンブー。サンバリア100は天然木。どちらも素敵ですが、強度としてはやはりサンバリア100が勝ります。
差してみたら……?
さて、最も重要な差したときの涼しさについてですが……まだ炎天下で使っていないので気温25℃前後曇り空、たまに晴れ間がのぞく中で使用した感想としては、サンバリア100の方がほんの少しだけ涼しいかな? くらいの違いです。ほぼ同じです。
目を瞑って人に差してもらったら、2人ともがサンバリア100の方が涼しく感じましたが、これも僅差です。
ただ、差して歩いていたらサマーシールドの生地は熱を持ってもすぐ冷めましたが、サンバリア100は冷めるまで時間がかかりました。これは表生地の色がサンバリア100がグレー、サマーシールドがベージュであるため、グレーの方が熱を集めやすいからかもしれませんが、裏生地の機能性の違いである可能性も。
このため、もしかすると炎天下ではサマーシールドよりサンバリア100は熱がこもっているように感じられるかもしれません。今のところは分かりませんが。なお、昨年夏に使用した際には日向と比べて日傘(サンバリア100)の中がめちゃくちゃ涼しくて快適でした。
どっちを買ったらいいの?
というわけで今のところの感想としては……
・高級感、アフターケア、耐久性重視の人はサンバリア100がオススメ
・お手軽価格が好き、短期間で買い替えたい人はサマーシールドがオススメ
こんな感じでしょうか。
ただし、値段を考慮するとサマーシールドはかなり善戦していると感じました。耐久性を考えるとコスパが高い……とは言いづらいですが、日傘としての能力は高めだと感じたので気になっている人は買ってみても良いのではないでしょうか。
-
前の記事
一生物ジュエリー:ココクラッシュBGミディアムをお迎えしました 2024.05.27
-
次の記事
マリクワガチャ:MARY QUANT ミニチュアミラーチャーム再販でゲット 2024.06.30