【Chaos】プリズムライトコート＆プリズムライトブルゾン比較してみた

Chaosの名品であるプリズムライトコートとプリズムライトブルゾンを比較してみました。
両方とも本当に素敵で、着るだけでオシャレがレベルアップするようなアウターです。ここ2年、購入したアイテムの中で一番オススメです。

コート＆ブルゾンの価格やサイズなど

プリズムライトコート

カラー：ライトベージュ　価格：57200円

撥水加工あり　ポリエステル100％　重量：640ｇ

サイズ

着丈120、肩幅39、胸囲136、裾幅172、袖丈64.5、ゆき丈84、袖周り84

プリズムライトブルゾン

カラー：ベージュ　価格：52800円

撥水加工あり　ポリエステル100％　重量：650g

サイズ

着丈82、胸囲170、袖丈66.5、ゆき丈86、袖周り76

上質な軽量コート

プリズムライトシリーズは、イタリア・ロンバルディアにあるLIMONTA社の軽量ポリエステルタフタ生地が使用されています。しなやかで強く上品な艶が特徴的です。形状記憶なので型崩れしづらく、くしゃくしゃにしてバッグに突っ込めます。またホームクリーニングができるので、お手入れも楽です。

◇共通した特徴

フードが収納可能のデザインで、カジュアルのバランスをとることができます。収納して襟を立てたら、ちょっと上品さがアップ。フードを出したらカジュアル度がアップします。

ウエストがドローストリング（絞り）になっていてプラスチックで留めることができるので、フォルムに変化がつけられます。全く絞らずストンとした状態ならマニッシュに。絞ると女性的なフォルムになりドレッシーな雰囲気になります。

フロントの開閉はボタンとジッパーの両方が備わっています。ボタンは金属製ですがよく見る渦っぽい形のものではなく、凸側が小さなボタン電池のような形になっていて見た目もスマートです。ジッパーとそこに縫い付けられている布テープは黒。ジャケット本体の色とのコントラストが素敵です。

◇コートとブルゾンの違い

これは当たり前なのですが、一番の違いは丈の長さです。コートの方が38センチ長い仕様になっています。

ブルゾンはジャケットサイズにしては長めで、オーバーサイズです。

コートも若干大きめですが、それほど。167センチ前後の私が着てちょうど良い長さです。

Chaosプリズムライトブルゾン

また購入直後の生地のホコリっぽいような若干気になるニオイが、ブルゾンの方が強めです。苦手な人は苦手だと思います。

細かな違いは以下。

・袖の調節

コートはフロントと同じボタンが2つついています。
ブルゾンは黒いマジックテープになっていて、調節しやすいです。

・背中

コートはそのまま1枚生地がストンとしています。
ブルゾンは2枚になっていて、内側がメッシュ、外側が生地になっています。外側は少し外套ぽい感じ。そのため若干通気性が良いかも。

・ドロストの数

コートはウエストのみ。
ブルゾンはコートと裾の2カ所にドロストが入っています。そのため、裾のドロストを絞るとふわっとしたフォルムにすることができます。

・ポケットの数

コートは下部の両側に1つずつ。
ブルゾンには下部両側に1つずつ、胸ポケットが両側に1つずつの合計4つのポケットがついています。胸ポケットの開閉はジッパー。他は全てフロントと同じボタンが2つついています。

ブルゾンの方が短いのに10g重いのは、ポケットと背部分に使われている生地の多さかなと思います。全体的にブルゾンの方がかっちりしています。

コーディネート

コートのコーデは以前載せたので、今回はブルゾンのコーデをシェアします。

オーバーサイズなので、厚手のニットを合わせても窮屈さはありません。
ウエストのドロストをぎゅっと絞って、下にはストンとした柔らかい素材のストレートパンツを合わせてみました。
ショートのポリ系ブルゾンって結構スポーティーすぎるものが多くて、せっかく上品な服を着ていても一気にカジュアルダウンする不安があります。でもChaosなら問題なし。ドレッシーなフォルムで、上品さが失われることはありません。

もう少し暖かくなったら、とろみスカートに合わせても◎。ウエストのドロストは緩めて、裾のドロストはギュッとすると丸みある形に。雰囲気がガラリと変化します。

スカートは同じChaosのサテンスカート。なにげに、昨年人から一番褒められたのはこのスカートかも。中の白ニットはAliExpress（アリエク）で買ったカシミヤニット。１０００円台だったのでカシミヤに似た何かかもしれませんが、肌触りはなかなか良いです。白飛びしてますが、首元はシルバーのボールネックレス。これもアリエクで購入。軽快で遊び心もあって、結構使っています。