JIL SANDER／カンノーロ スモール（＋グランデ）の使い勝手＆容量

JIL SANDER（ジルサンダー）のカンノーロをお迎えしたので使い勝手や容量などをまとめていきます。

【追記】
スモールに加え、グランデ（旧ミディアム）も購入したので、こちらの記事でサイズ比較しています。

ジルサンダー／カンノーロ バッグ比較：スモールvsグランデ　容量や使い心地を徹底解説！

私が購入したのはスモールのアイボリーです。金具はゴールド。カンノーロは他にこれよりも小さなミニと、大きいミディアムがあります。ミディアムは入手困難のようです。

サイズ感で迷っていらっしゃる方が結構多いようなので、まずは容量などをこちらに記しておきます。

スモールは上辺23センチ程度、下辺28センチ程度です。2センチほどの誤差はお許しください。

筒状なので思ったよりも容量は多いですが、普段から荷物が多い人だとスモールはかなり小さく感じると思います。

中には、ミディアムサイズの財布、小さめポーチ、リップ、手鏡、スマホ、ハンカチ＋αが入りました。スマホはiPhone8くらい薄いものだと余裕ですが、今メインに使っている14proだとかなり大きくて厚みもあるためギリギリになります。

また、当初無理かなと思っていた長財布もこの通り。これはLOEWEの全型押しのタイプですが余裕で入りました。長財布を入れると、ミディアム財布のときに入っていた＋αの部分が入りませんが、前述した小物類は全て入りました。

使い勝手については、容量ギリギリで入れてしまうと蓋の開閉に手間取ることがあります。

私の場合は、ミディアム財布の縦幅が長財布の縦幅よりもあったため、蓋を締めるときに角度に気をつけないと閉まらないことがあって、若干あたふたすることも。ただ、蓋が開いた状態でも中に入れたものが転がり落ちることはないため、その点では安心です。

イタリアのお菓子を模したという特徴的な形は本当にスタイリッシュで、ミニかスモールならオケージョンにも問題なく持っていけそうです。

ベルトの穴もかなりの数あるため、ハンドルにもショルダーにもクロスボディーにもできて、ストラップを自分好みの長さにセットできます。

ただし、ここにも少し落とし穴があって、保管時にストラップをバックルに通したままにすると革なので跡がついてしまいます。

そのため、「今日はショルダーにしたけど、明日はハンドルバッグにしよう」となった場合、本体横にだらりと伸ばしたストラップがストンと思うように伸びてくれません。

金具で跡がついてしまった私のストラップです。こうなると、軽くスチームをかけるとか革専用クリームを塗ってメンテナンスするとかしないと戻りません。気になる方は注意されてくださいね。

ちなみに、ミディアムだとペットボトルが入るそうなので、サブバッグを持ちたくないという方はミディアムの方がよいかもしれません。

黒のミディアムをお持ちの方をSNSで何人かお見かけして、本当に素敵なので、そのうち買っていたら「やっぱりね」と思ってやってください。