【自分へのご褒美】カルティエ・タンクフランセーズ&トリニティ

【自分へのご褒美】カルティエ・タンクフランセーズ&トリニティ

今年1年は本当に良いことも大変なことも色々あって、「頑張ったねえ、私」という思いも込めて、来年の自分の誕生日用にフライングでCartier(カルティエ)の腕時計であるタンクフランセーズとトリニティリングSMを購入しました。

今回はクリスマスやバースデー、ちょっとした記念日に購入を考えていらっしゃる方の参考になればと思いつづっていきます。

フライングで購入した理由

フライングで購入したのは、カルティエに2022年3度目となる値上げが予定されていたからです。

怖くて過去の価格は確認したくないのですが、11月の値上げではタンクフランセーズがだいたい2万円ほど、トリニティが1万1000円ほど値上げだと教えていただきました。

値上げの理由はコロナ禍による人件費などの値上げや原材料費の値上げ、円安、戦争による輸送費関連の影響とのこと。

タンクフランセーズはいずれほしいと思っていたので、この機会にと思い購入することに。またトリニティもいずれほしいなあ……と思っていた矢先に、お気に入りのリングを紛失したので天啓だと思うことに。

定番がコンビかダイヤか、パンテールもいいな……

タンクフランセーズは定番のSMを購入しました。タンクは「戦車」を意味します。

当初、パンテールにしようかタンクにしようか迷いましたが、ベルトがマット仕上げであることやケースの形、自分との相性などを考慮してタンクフランセーズに。他にタンクマストも着けてみましたが、フランセーズの方が雰囲気に合っていました。

さらにタンクフランセーズの中でもMMやゴールドとのコンビ、ダイヤも候補に入っていましたが、MMはつけてみたら大きすぎるように感じました。そして、コンビは定番との値段差が約30万円。「コンビにするなら、定番+ロエベのバッグでも買った方が良くない?」と言われ、それもそうだなと思うことに。

色味もブルベの肌なのでシルバー1色が私にぴったりでした。ゴールド系のアクセサリーも問題なく合わせられます。服も驚くほど選ばず、何にでも合わせられます。

ちなみに、ケースの大きさは横2センチ、縦2.5センチ。MMはこれが5ミリずつ大きくなります。私は手がかなり大きめですが、それでもMMは相当大きく感じたのでほとんどの女性はSMがぴったりだと思います。

購入後、コマは1つ外してもらって調整しました。服の上に時計をつけるにはキツめですが、直接肌につけるには少し大きめでちょうど良いサイズになりました。

手首はこのくらいまで下げることができます。

つけ心地は、本当に良いです。タンクフランセーズはケースが肌に沿うように緩やかな曲線になっているためストレスがなくフィットします。

着け外しは中留めを2カ所パチンと広げるタイプなので、落下しづらいと思います。

広げたところ。観音開きのようになっている中留めを内側にパチンと閉じると……

こんな感じに。

リューズはサファイヤです。指針と同じクールなブルーでとても涼やかです。

重さは60gです。私の手持ちのパールのネックレス3連が102gだったので、それよりも軽いですが、他に所有しているGUCCIのバングルタイプの腕時計が35g、オメガのアンティークが27gだったので、それらと比べると少し重め。でも気になりません。

トリニティリングSM

そしてタンクフランセーズに合わせたかったことやお気に入りのリングの紛失などが重なって、トリニティリングSMも購入。

少し太めのクラシックと迷われる方が多いようですが、クラシックはとても華やかなので私はシンプルなSMに。

普段着けている号数からワンサイズアップのものでジャストでした。

ネットを見ていると2サイズアップでも良いという人もいらっしゃるようです。

トリニティはホワイトゴールド、イエローゴールド、ピンクゴールドの地金リングで、それぞれ友情と忠誠と愛を表現しているそうです。

シンプルでありながらも上品で、手元がこれだけでも艶やかに。しばらくこれだけでいいかな、と思わせてくれるほど気に入っています。

なお、購入後にオンラインサイトでカルティエケアに登録して国際保証が8年つきました。この期間のクリーニングや電池交換が無償だったかと思います(違ったらごめんなさい)。

というわけで、フライングで自分へプレゼントしてみました。

長年多くの人を魅力し続けているだけあって、本当に素敵で使いやすくて大満足です。良いものを長年持ちたいという思いを、またひとつ叶えられた気がします。

自分よりも命が長い時計やジュエリーってすごく素敵だなと感じました。

これからは手持ちの洋服に積極的に合わせていきたいと思います。