QOLがぜんアップ! プロテイン生活で分かったこと

QOLがぜんアップ! プロテイン生活で分かったこと

不調の原因がよく分からないってこと、ありませんか?

私は年中あちこち不調だったりするのですが、根本的な不調の原因がきっとあるんだろうなあと長年思っていました。

そんなときふと「タンパク質って、実は結構大事」という情報を入手。

そう言えば、自分が1日どのくらいのタンパク質を摂取できているか全く気にしていませんでした。

そこで計算したところ……なんと、1日30gも摂れていないことが発覚。私の身長体重の場合、1日に必要なタンパク質量は60gです。

タンパク質が足りていないと……

ちなみにタンパク質の摂取が足りていないと、肌ツヤがなくなり、基礎代謝が下がり、免疫力は下がり、頭のは働きも低下。むくみやすくなり、疲れやすくなり、いいことなど何もないそうです。

このとき初めて「あ、全部当てはまるな」と気付きました。

間食でプロテインを摂ることに

そこで、まずはおやつに食べているものを6割ほどプロテイン入りのバーなどに変えてみました。

ネットの情報などを頼りにいろいろ食べてみましたが、中でもダントツで美味しかったのはBNSのプロテインクリスプ・塩味プレッツェル味のプロテインバーです。

プロテインバーはねっちょりとした食感が多いイメージですが、プロテインクリスプはざっくりとした食感で、味もかなり美味しいです。

1本のカロリーは240kcalで糖質は4gとかなり少なめ。プロテインは20g入っています。

含まれているプロテインは、分離ホエイタンパク(WPC)とホエイタンパク分離物(WPI)、乳タンパク質濃縮物(ミルクプロテイン)のブレンドです。

プロテインバーを摂りはじめてから、なんだか冷え性が軽減され、疲れづらくなったような気がしました。

そこで、今度は粉プロテインにも挑戦してみることに。

プロテインの種類など

その前にちょっとプロテインの種類などを説明します。

そもそもプロテインは、基本的に3種類あります。

カゼインプロテイン

乳由来でアミノ酸の一種であるグルタミンを豊富に含む。吸収スピードは遅め。腹持ちがよい。カゼインアレルギー気味の人はお腹を壊す可能性が。

ソイプロテイン

大豆由来。女性ホルモンに似たイソフラボンと食物繊維を豊富に含む。吸収スピードは遅め。カロリー少なめ。ただし、エストロゲン増加でイライラしがちな人は注意。

ホエイプロテイン

乳由来で、アミノ酸豊富。吸収スピードが早く、筋肉を修復する。

さらに、ホエイプロテインは3種類の製法に分けられます。

・WPC→Whey Protein Concentrate(濃縮乳清タンパク質)
しっかり濾過して作られたホエイプロテインで、タンパク質の含有は80%ほど。

・WPI→Whey Protein Isolate(分離乳清タンパク質)
WPC製法で分離されたタンパク質をイオン交換してつくる。タンパク質の含有は90%ほど。

・WPH→Whey Protein Hydrolysate(加水分解乳清タンパク質)
WPC製法でつくられたホエイプロテインを加水分解したもの。その上でペプチド状にしたもの。ホエイペプチド。癌白質の含有量はWPIより低めですが、級数スピードは非常に速いです。

選んだのはホエイプロテイン

この中から、私は日常的にホエイプロテインを摂っていこうと思いました。

理由は、ソイプロテインは私の場合メンタルに悪影響しそう、カゼイプロテインはおなかを壊しそうだったからです。

そして、ネットで調べまくった結果、ゴールド・スタンダード(ミルクチョコレート味)を選びました。一番人気のダブルリッチチョコレートは甘めだとあったので、こちらに。でも甘いです。

1回分は付属スプーン1杯で32g。これを水か牛乳で溶かしてシェイキングします。

このうち、タンパク質量は24g。

カロリーは127kcal。

相糖分は2g。

筋肉をつくってくれるBCAA(必須アミノ酸)が5.5g。

美味しいというレビューが多い。

人工成長ホルモン不使用。

グルテンフリー。

インフォームドチョイス認定。

1998年以来、世界中で高セールス。

ホエイプロテインはWPC、WPI、WPHのミックスです。

907g入りで4000円ほど。容器の大きさは高さ26センチ、底面直径が26センチほど。大きいです。1日1杯としたら、約28日分です。

いろいろなプロテインを調べましたが、このゴールド・スタンダードの評判がコスパの面含めて一番良かったので選びました。

粉プロテインを飲む容器

シェイキング容器には、粉が溶けやすいと評判だったブレンダーボトルを選びました。中身が見えやすい本体部分が半透明の「クリアブラック」にしました。

これに付属スプーン1杯32gと、180mlから240mlの水を入れてシェイキングします。すると中のボールがいい感じに撹拌してくれます。

ちなみに、この色にして大正解でした。

ダマは40回くらいシェイキングするとほとんどなくなります。クリアブラックだと外からダマがまだあるのかなくなったのかが確認できるので、非常に便利です。

食洗機でも洗えるようですが、蓋の耐熱は65℃までなので、注意が必要です。

1カ月ほど粉プロテイン生活した結果

プロテインバーはめちゃくちゃ美味しいので、朝食と一緒に食べるのが楽しみでしたが、なにせカロリーが1本240kcal。半分食べても120kcalと、ちょっとためらってしまう数値です。

一方、粉プロテインの場合はプロテインが4g多くてカロリーは約半分!

数値に納得した上で、毎日せっせと粉プロテインを朝摂取し、おやつの時間にプロテインバーを半分か粉プロテインを半量摂ったところ……

・体がぽかぽかするようになった

・むくまなくなった!

・頭のぼんやり感が減った

・肌ツヤが若干アップした

・髪の毛にコシがでた

・筋肉がつきやすくなった!

・その結果、お尻の位置があがった!

と、このような変化がありました。

飲む前に想像していた効果よりも、遥かに変化があって驚いています。

肌と髪に関しては、肌はポーラやその他のコスメで強化中、髪はフラーレンオイルとスプレーをし始めているので、プロテインのおかげだけではないと思います。

むくみについては、本当にびっくりするほど減りました。というか、前が異常にむくんでいた気もします。でも内科医は「え、むくんでる?」という反応だったので本人レベルでの話ではありますが。

そして、お尻の位置アップ! これは本当に驚きました。2年くらい前から、直立しているときは、お尻にぎゅっと力を入れるようにしていたのですが、そのあたりに筋力がついた実感はなく引き締まることもなく。しかし、プロテインを飲み始めてから明らかに下半身が引き締まり、お尻がすっ……と上にアップしていました。すると以前よりも足が長く見えるのですよね。う、うれしい。

ちょい足しプロテインスナック

プロテインの良さに目覚めた私は、さらに「甘くないプロテイン系のおかしがほしい」と思い調べました。

すると、やっぱりというか当然のようにありました。

Quest Nutritionのトルティーヤスタイル プロテインチップスです。こちらはチーズ味で、1袋32gにタンパク質が18g含まれていて、炭水化物は5g。カロリーは140kcal。

プロテインバーよりもカロリー少なめなので、甘いものを食べすぎだな、と思ったときは、こちらを食べるようにしています。

味に関しては、文句なしに美味しいです。チーズ好きにはたまりません。

ズボラな私の筋トレやほぐし

さて、体のあちこちにプロテインによる良い変化があった私ですが、基本的に頑張って筋トレができない性格です。

一日の始めにプロテインを摂取すると、どうせ動くので筋トレしなくてもちょっとは痩せるらしいのですが、せっかくプロテイン摂ってるのだし……という気持ちも。

そこで、私は“ほぐし”&テレビを見ながらストレッチ+腹筋ローラー+たまに足上げなど、という感じで、かなりゆるいボディメイクを取り入れています。ボディメイクと呼べないレベルですね、すみません。

フォームローラー+腹筋ローラー

ゆるい筋トレは、だいたい夕食後、就寝前に行っています。

その前に、まずはこのほぐしローラーで足や腰をゴリゴリほぐします。連なっているローラープレートが取り外しでき、山の位置を変更できるのでめちゃくちゃ使いやすいです。

その後、太めのフォームローラーで腋から腰、背中、三頭筋、二頭筋、内もも、前腿、外腿を強めにほぐしていきます。

そして、最後に腹筋ローラーで20回ほど行ったり来たりしたら終了。気分が乗っている日は、これに加えてスクワットしたり足上げしたりしますが、ほとんどやってません。

全て、Netflixとかアマゾンプライムビデオとかで映画やドラマを見ながらのんびりと。

面倒だなあ……という日は、ほぐしのみ。

ローラーでごりごりやると、翌朝の目覚めが全く違います。めちゃくちゃ楽。とっても体が軽い。羽生え始めてない? というレベル。なので、ちょっと疲れていても、ほぐしはするようにしています。

まとめ

というわけで、以前よりは少しは健康体になって筋肉もついて、プロテインに出会ってよかったなあと思っています。

アラフォーでも体質は変化することが分かって満足です。これで40代を迎えても多分大丈夫。

ダイエットや美のために始めたことですが、実際には、健康体にはタンパク質が超重要だと思い知りました。

ただし、プロテインを摂取しすぎると内臓にダメージをくらいます。

なので、摂りすぎることはせず、1日の食事からのタンパク質摂取量を考慮しながら、あくまで補助としてプロテインを摂っていきたいと思います。